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執筆者の写真YUKI

落ち着きと信頼と積み重ね

9月に入ると、お隣のコカリナ楽器さんが主催の、大きなプロジェクト舞台に子どもたちと参加させて頂きます。

参加させて頂く子の当校内での条件は

【レッスン回数が週2回以上の子どもたち】

です。


皆、この夏休みも

暑さに負けずに、コツコツと積み重ねを続けてくれています。

ユキセンセイは、相変わらずビシバシ・ビシバシ!うるさいこと言っておりますが、

子どもたちは

【踊れることが嬉しい】【楽しい】

これが、やはりとっても大きいのだろうな〜と感じます。


*******

先日、初めて生コカリナの演奏で踊らせて頂くリハーサルがありました。そこで感じた音たちは、子どもたちのハートをふわっふわに包んでくださったかのような気がしています。


あれから2週間...

今日はサンサンの出演者のみでのリハーサルを行いました。


そんな今日感じたことです。


1、経験は子どもたちの中で確実に【自信】となり【落ち着き】を齎していく


Upperは、もちろんのこと。

3rdから、じわりじわりと【落ち着き】を感じます。

今 ここで 何をすべきか


それが一回一回確実にキャッチし行動に移せ始めたなと思います。そして実力もついてきてるか?「この場」で変えた振付のキャッチの速さには改めて本日!!驚かされました。


さて、私が異常なほど心配なクラス2ndA クラス(笑)

どの子も優しく

どの子もどこか度胸がない感じ

そして 【みんな一緒】が安心。


な子たちでしたが、少しずつ・少しずつ...ユキセンセイに叩かれてきたものが、一人ひとりの自覚となって見え始めた気がしました。課題の待機の態度も、各々が何か御呪いでもかけているかのように(笑)踏ん張っておりました(笑)


変わっていくな〜としみじみ感じたのです。


そして1番しっかり者の2ndB クラスが、今日は1番(当たり前に)幼くみえたことも安心したことでした。ということで、ようやくスタートライン!!緊張いい意味で解けていき、これからドンドン扱かれていってほしいと願っています。



もう一つ!

2、週2回以上が参加条件 

リズミックの子も出演させて頂きます。

皆と同じ条件クリアしているのです。



皆と同じように出来ないこともあります。

けれど、【バレエを学ぶうえで】【舞台に立つ上で】

「皆と同じように」の条件もユキセンセイから増やされています(笑)

今は、リハーサルを「どんな日も」積み重ねるということを目標に励んでいます。


言葉で自分の今の想いや状況をなかなかうまく伝えられないからこそ、こちらが察して動いてもらうこともあります。だから、正直なところその「察した」ことが彼女の「今」に、フィットしたのか否かも、わからないこともあります。


こちらの状況と

彼女の頭とハートが合致していく回数が増えるように...とユキセンセイは願っています。



【リハーサルをします】

「今」「何」(を「踊る」)

という【言葉】での繰り返しをここ1週は特に増やしました。


私と彼女とサポーターと

そして一緒に踊る3rdの子たちと、共有しながら繰り返している最中です。



今日のリハでも、3rdの子たちはこれを続けてくれていて、彼女がすんなり踊りに参加出来ました。


ただすごいことは...

私は前からチェックしていたので全体をみていました。

彼女はほぼ皆と待機し

踊る時は3rdやUpperをはじめとする子どもたちが

言葉掛けをし

手を繋ぎ

準備から共に行っていたことでした。


そこに【大人】の余計な先走りがないからなのか...彼女自身も終始穏やかで、待つも踊るもサンサンのメンバーの1人として

彼女の今現在の自立していた姿があった気がしています。


「私わかってるから」って感じかしら。



驚いた

というのが本音で、

嬉しかった

というのが実感かな。


このリハーサルで感じたのは

【信頼】される安心かなと思ったのです。


「大丈夫」

って信じてみること


行動を阻んだり、制御してしまったりせず、委ねてみる。

(上手く伝わるかはわかりませんが)


これはきっとどの子に対しても言えることなのかもしれないなとも重ねてみたり...


でもその【信頼】は、

サンサンでは

やっぱり共にしてきた時間と積み重ねあってこそかなと思っている不思議な嬉しい日なのでした。


YUKi


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